「春の肌不調とスキンケアに関する調査」を公開しました。 この春、肌の不調を感じる女性の割合は?
2021/03/23
Category: プレスリリース
ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、15 歳~69 歳女性 2,762 名を対象に実施した「春の肌不調とスキンケアに関する調査」の結果をご報告いたします。今回は、肌トラブルが増えがちな季節要因 と、コロナ禍で日常的に長時間着用が習慣化している「マスク」に着目し調査を実施しました。
※スパコロでは、長く愛される・話題のサービス・商品から、独自の選定を行い【認知率】~【利用率】のアンケートデータを発信致します。
スパコロは、企業が保有するアプリ・WEB顧客をモニター化し自社顧客データとアンケートデータの統合と可視化により、One to Oneマーケティングでの最適化を実現します。
【サービスサイトURL】https://monitas.co.jp/supcolo/
■この春、肌不調を感じている女性の割合は 8 割近くにのぼる
この春、肌に不調を感じている人の割合は 76.8%。内訳をみると「よくある」が 17.1%、「時々ある」が 32.9%、「たまにある」が 26.8%となっています。
■この春、肌に不調を感じている女性の約 3 割が「花粉」を原因と回答。「マスク」を挙げる女性も約 3 割
この春、肌不調を感じている女性において、原因だと思われていることは、割合が高い順に「乾燥」41.8%、「精神面・ストレス」35.0%、「花粉」31.1%、「マスクによるムレなど」30.2%、「ホルモンバランス」30.1%。
季節特有の「花粉」や、コロナ禍で日常的に長時間使用となっている「マスク」が肌不調に原因の上位に入る結果となりました。
■若い年代になるほど、肌不調の原因に「マスク」を挙げる傾向アリ。10 代女性では 4 割を超える
肌不調の原因として「マスク」と答えた人の年代別の傾向をみてみます。すると、若年になるほど「マスク」を原因とする割合が高くなることがわかりました。最若年の 10 代女性が「マスク」を原因として挙げる割合は 4 割を超えています。
なお、10 代女性の 7 割以上の肌不調の症状は「ニキビ」であることが今回の調査でわかっています。
■この春の肌不調を「相談したいが相談できていない」女性の割合は約 5 割。そのうち 4 割が「相談先がない/わからない」、2 割が「コロナ禍で、対面で相談することを控えている」から相談できていない…
この春の肌不調について、「相談したいと思うが、相談できていない」が 47.0%と、半数近くにのぼります。これに対し、「相談している」は15.4%となっています。
相談したくてもできない主な理由は、「相談先がない/誰に相談すればよいかわからないから」40.1%、「相談すると商品を買わされそうだから」33.9%。「コロナ禍で、対面で相談することを控えているから」は 22.8%という結果となりました。
■肌不調を感じたとき、5 人に 1 人の女性がスキンケア・コスメを変えたり、買い足しをしている
では、肌不調を解決するためにどんな行動をしているのでしょうか。肌の不調を感じたときの行動として最も高いのは「ネット検索」40.1%。次いで、「スキンケア・コスメを変える/買い足す」21.2%、「塗り薬を使う」18.1%。「生活を見直す」18.0%と続く結果となりました。
相談するよりもネットで調べる、アイテムを買う、店頭に行く行動をしているようです。
■春の肌不調を改善してくれそうなスキンケア化粧品 1 位は花王の「キュレル」。10 代女性は「ハトムギスキンケア」や「無印良品」を想起
春の肌不調を改善してくれそうなスキンケア化粧品として思い浮かべられたブランドは、100 を超えるブランドが想起されるなかで 1 位は花王の「キュレル」、2 位は「SK-Ⅱ」、3 位は「資生堂」という結果となりました。年代別にみると、10 代女性は他年代と傾向が異なり、トップ 2 が「ハトムギスキンケア」、「無印良品」であることが特徴的です。
全体 1 位の「キュレル」は、敏感肌向けで肌に優しい、セラミドが入っているからといった理由から最も多く想起されたことが、今回同時にとった理由を問う質問からわかりました。
《総論》
今回の調査では、この季節の乾燥や花粉はもとより、マスク着用による肌不調を感じる女性が多いことがわかりました。マスクによって肌不調を感じる女性は若い年代ほど増え、特に、ニキビに悩みがちなティーンに多い傾向がみられますコロナ禍でまだまだマスクを着用する期間は続くなかで、肌負担にならないマスク選びやマスクの清潔を保つことが重要だと言えるでしょう。
また同時に、相談したくても相談先がわからなかったり、コロナ禍で対面による相談を控えている女性のために、その悩みやニーズに則したスキンケア方法などを紹介してくれるような場があると肌不調を感じる女性の安心につながるのではないでしょうか。
【調査概要】スパコロ『春の肌不調とスキンケアに関する調査』
調査方法 :全国15~69歳女性を対象としたインターネットリサーチ
調査期間 :2021 年 3 月 12 日(金)~3 月 14 日(月)
有効回答数 :2,762名 ※全国の人口構成に合わせたウェイトバック集計を実施
■顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするリサーチツール『スパコロ』について
モニタスが提供する『スパコロ』は、顧客理解と市場状況を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらに外部モニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握ができるようになります。さらに顧客側はポイントやプレゼントなどのメリットを受けられるので、活性化にも繋がります。
データは一元管理が可能となるため、リサーチとマーケティングでバラバラになっていたデータをまとめ、活用できるようになります。これにより広範な意識調査と自社データの直接的な関連から仮説を立てたり、店舗のビーコンや位置情報・購買情報などと連動させたアンケートを実施したり、属性別ではなく意識別の調査やアプローチができるようになります。
サービスサイト:https://monitas.co.jp/supcolo/
◇本件に関するお問い合わせ先◇
広報室 村田まで
Email:info@monitas.co.jp
TEL:080-3725-3795
本リリースはご自由に転載・引用頂けます。ただし必ずタイトル又は文中に「スパコロ調べ」
または「顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするリサーチツール『スパコロ』」を明記いただくようお願いいたします。