「小学生のデジタル教材学習に関する調査」を公開しました。コロナ禍で最も選ばれた教材は?
2021/02/22
Category: プレスリリース
ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、小学生の子を持つ母親3,209名を対象に実施した「小学生のデジタル教材学習に関する調査」の結果をご報告いたします。
コロナ禍において学習の手段・環境など在り方が変わってきているなか、今回は、デジタル教材を提供するサービスに注目し、その現状について調査しました。
※スパコロでは、長く愛される・話題のサービス・商品から、独自の選定を行い【認知率】~【利用率】のアンケートデータを発信致します。
スパコロは、企業が保有するアプリ・WEB顧客をモニター化し自社顧客データとアンケートデータの統合と可視化により、One to Oneマーケティングでの最適化を実現します。
【サービスサイトURL】https://monitas.co.jp/supcolo/
■小学生ママの約3割が「デジタル教材」での学習に興味あり
小学生の子を持つ母親に現在、興味を持っている学習サービスについて聞いたところ、「学習塾」と「デジタル教材」での学習がほぼ同じ割合で、それぞれ約3割。これに対し、コロナ禍で増えた動画を使った「オンライン授業」の割合は13.2%という結果となりました。
■デジタル教材に興味を持つ小学生ママの約3分の1がコロナ禍でデジタル教材学習を開始
コロナ禍において「デジタル教材」学習を始めた小学生の子を持つ母親の割合は11.4%。
デジタル教材に興味を持つ母親における「デジタル教材」学習を始めた割合は29.1%。興味があるのに始めていない割合は70.9%という結果となりました。
■コロナ禍で、小学生ママに選ばれたデジタル教材サービス断トツトップは「チャレンジタッチ」で4割越え
コロナ禍で始めたデジタル教材学習サービスについてみてみると、デジタル教材学習を始めた母親のうち4割以上がベネッセの「チャレンジタッチ」を選んだという結果となりました。次いで利用開始率が高いのはジャストシステムの「スマイルゼミ」21.0%。これらのサービスは共通して専用タブレットがあり、自分でパソコンやタブレットを準備する必要がないという特徴があります。
■コロナ禍でデジタル教材学習を始めた2大理由は、“コロナ禍の休校や授業数の減少”と“外出の自粛”
コロナ禍にデジタル教材を利用し始めた理由は、高い順に「コロナで休校が続いたから/授業数が減ったから」48.5%、「家から出ずに学習ができるから」44.7%。新型コロナによる学習量の減少や、塾に通うことを控えるなど、外出自粛を意識したものが半数以上みられる結果となりました。
デジタル教材学習を始めた人の評価ポイントについてみてみると、「子どものペースで学習が進められる」、「ゲーム感覚で楽しみながら進めることができる」、「親が便利に感じる/学習サポートの負担が減る」、「学習時間を自分で決められる」などの意見が目立ちました。
■デジタル教材学習に興味があるのに始めない理由のトップは、「どのサービスがよいか、よくわからないから」
では、デジタル教材学習に興味があるのに始めていない理由は何なのでしょうか。最も多い理由は「どのサービスがよいか、よくわからないから」で24.3%。デジタル教材学習サービスに興味が持たれても、サービスの特長や利点などが理解されていないことで利用されていないことがあるようです。
2位以降は、「料金が高そうだから」20.9%、「子どもが継続できなさそうだから」17.5%と続く結果となりました。
長期化するWithコロナ生活のなかで、人と接触する必要がなく、自宅でも学習習慣をつけられるデジタル教材の需要は引き続き高いまま維持されていくことが予想されます。また、テレワークや学校でのタブレット配布なども始まってきている今、家庭内の通信環境も整備されてきており、デジタル教材学習だけではなく、オンライン授業のサービスも利用しやすくなってきている状況だと思われます。
今後デジタル学習の機会が増えていくことによって、自宅でのデジタル学習が習慣化し、コロナ禍における一過性のことではなくスタンダードになっていくのかもしれません。
【調査概要】スパコロ『小学生のデジタル教材学習に関する調査』
調査方法 :全国 長子が小学生の母親を対象としたインターネットリサーチ
調査期間 :2021年2月12日(金)~2月15日(月)
有効回答数 :3,209名
■顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするリサーチツール『スパコロ』について
モニタスが提供する『スパコロ』は、顧客理解と市場状況を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらに外部モニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握ができるようになります。さらに顧客側はポイントやプレゼントなどのメリットを受けられるので、活性化にも繋がります。
データは一元管理が可能となるため、リサーチとマーケティングでバラバラになっていたデータをまとめ、活用できるようになります。これにより広範な意識調査と自社データの直接的な関連から仮説を立てたり、店舗のビーコンや位置情報・購買情報などと連動させたアンケートを実施したり、属性別ではなく意識別の調査やアプローチができるようになります。
サービスサイト:https://monitas.co.jp/supcolo/
◇本件に関するお問い合わせ先◇
広報室 村田まで
Email:info@monitas.co.jp
TEL:080-3725-3795
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または「顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするリサーチツール『スパコロ』」を明記いただくようお願いいたします。