「ネットスーパーに関する調査」を公開しました。 ネットスーパー認知率1位は?
2021/03/25
Category: プレスリリース
ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、1都3県に住む20~60代の女性1,660名を対象に実施した「ネットスーパーに関する調査」の結果をご報告いたします。
※スパコロでは、長く愛される・話題のサービス・商品から、独自の選定を行い【認知率】~【利用率】のアンケートデータを発信致します。
スパコロは、企業が保有するアプリ・WEB顧客をモニター化し自社顧客データとアンケートデータの統合と可視化により、One to Oneマーケティングでの最適化を実現します。
【サービスサイトURL】https://monitas.co.jp/supcolo/
■認知率は、イトーヨーカドーネットスーパーがトップで約60%を占める。
ネットスーパーの認知率は「イトーヨーカドーネットスーパー」60.9%で1位。次いで、「イオンネットスーパー」(51.4%)、「楽天西友ネットスーパー」(42.4%)、「Amazonフレッシュ」(24.7%)という結果となりました。Amazonフレッシュは他の3サービスと違い、実店舗での顧客との接触が得られないためか、認知率が低いようです。
■全ネットスーパーにおいて、認知から登録経験でユーザーの約7~8割が離脱。
各ネットスーパーの認知から現在利用に到達するまでのユーザーの離脱状況は以下の図のようになりました。最も認知されているイトーヨーカドーでさえ60.9%と、全体的な認知率の低さがうかがえます。また登録経験者に目を向けると、どのネットスーパーも認知率は高くて約60%までにしかならず、さらに認知後の会員登録のフェーズでの離脱率が約7~8割と大きくなってしまっています。認知を増やすこと、またいかに知っているだけの状態から会員登録に持っていくかが肝心なようです。
■イトーヨーカドーネットスーパーの主な利用理由は品揃えや品質への信頼。これに対し楽天西友ネットスーパーは価格の安さや楽天ポイントへのメリット実感。
次に各ネットスーパー毎の利用経験者に利用した/している理由を聞き、割合で比較してみました。
まず、イトーヨーカドーネットスーパーについて見てみます。イトーヨーカドーネットスーパーの利用理由1位は「品揃えが良いから」(37.6%)、2位が「商品の品質が良い、新鮮だから」(24.5%)という結果となりました。また「実際の店舗を利用していたから/利用しているから」が24.2%と他のサービスと比べて高く出ているのも特徴的です。
続いて、楽天西友ネットスーパーは「価格が安いから」(35.6%)、「お店以外のポイントも貯まるから(dポイント、楽天ポイントなど)」(29.7%)が上位に来るなど、他のサービスとは異なる傾向の結果となりました。西友ならではの安さや楽天ポイントを貯められるところにユーザーはメリットを感じているようです。
最後に、Amazonフレッシュです。Amazonフレッシュは、特に「サイト・アプリが使いやすいから」(32.6%)、「遅い時間でも配達してもらえるから」(26.7%)、「ネットスーパー限定の商品があるから」(25.9)%が、他のサービスと比べ高いことが特徴と言えます。
今回の調査ではネットスーパー主要3社とAmazonフレッシュについてレポートしました。ネットスーパーの浸透はまだ高いとは言えない現状にあるようで、認知率が最も高いイトーヨーカドーネットスーパーでも約6割の認知率に留まっています。まだまだ認知率向上の余地はあると言えます。また同時に、どのネットスーパーも認知から会員登録に至るまでに約7~8割の人たちが離脱してしまっているため、サービスの利点などを伝えユーザーを増やすような施策を打つ必要がありそうです。
【調査概要】スパコロ 『ネットスーパーに関する調査』
調査方法 :1都3県 20~60代女性を対象としたインターネットリサーチ
調査期間 :2021年3月17日(水)~3月18日(木)
有効回答数 :1,660 名
調査対象サービス :イトーヨーカドーネットスーパー、イオンネットスーパー、楽天西友ネットスーパー、
ダイエーネットスーパー、ライフネットスーパー、マルエツネットスーパー、Amazonフレッシュ (※順不同)
■顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするリサーチツール『スパコロ』について
モニタスが提供する『スパコロ』は、顧客理解と市場状況を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらに外部モニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握ができるようになります。さらに顧客側はポイントやプレゼントなどのメリットを受けられるので、活性化にも繋がります。
データは一元管理が可能となるため、リサーチとマーケティングでバラバラになっていたデータをまとめ、活用できるようになります。これにより広範な意識調査と自社データの直接的な関連から仮説を立てたり、店舗のビーコンや位置情報・購買情報などと連動させたアンケートを実施したり、属性別ではなく意識別の調査やアプローチができるようになります。
サービスサイト:https://monitas.co.jp/supcolo/
◇本件に関するお問い合わせ先◇
広報室 村田まで
Email:info@monitas.co.jp
TEL:080-3725-3795
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または「顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするリサーチツール『スパコロ』」を明記いただくようお願いいたします。