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利用実態調査 たばこ編 ~どんな要因で利用銘柄を変えている?~

2022/11/30 
Category: プレスリリース

 

ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供する株式会社スパコロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、全国20~69歳の喫煙者1,000名を対象に実施した「利用実態調査 たばこ編」の結果をご報告いたします。

※スパコロでは、長く愛される・話題のサービス・商品から、独自の選定を行い【認知率】~【利用率】のアンケートデータを発信致します。


スパコロは、企業が保有するアプリ・WEB顧客をモニター化し自社顧客データとアンケートデータの統合と可視化により、One to Oneマーケティングでの最適化を実現します。
【サービスサイトURL】https://monitas.co.jp/supcolo/


 ■メーカー別の製品利用状況は?

全国の20~69歳の喫煙者1,000人に聞いた主要たばこメーカーごとの製品利用状況では、JT製品は利用経験率80.6%、1年以内利用率64.0%、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ製品は利用経験率57.2%、1年以内利用率20.4%、フィリップモリス製品は利用経験率54.6%、1年以内利用率33.1%という結果に。1年以内利用率ではJT製品が最も利用されていることがわかります。

 

 

■たばこに関する情報はどこから得ている?

では喫煙者はふだんどんなところからたばこに関する情報を得ているのでしょうか?
たばこに関する情報源は上位から「友人・知人とのコミュニケーション」(26.5%) 、「販売店」(18.6%)、「公式ウェブサイト」(13.0%)、「インターネット上の広告」(12.8%)という結果に。
4人に1人は友人・知人とのコミュニケーションでたばこに関する情報を得ていることがわかります。

 

 

■たばこを選ぶときに重要視することは?

たばこを選ぶ際に重要視することは上位から「味」(31.8%) 、「価格の安さ」(29.8%)、「吸った感じの重たさ・軽さが合う」(29.3%)、「入手のしやすさ」(20.7%)という結果になりました。

 

 

 

■他のたばこメーカーの製品に乗り換える割合はどれくらい?

実際のところ喫煙するたばこを変える方はどれくらいいるのでしょうか。1年前時点から現在で主利用のたばこを変えた割合がどれくらいか、1年以内利用率のもっとも高かったJTを例に見ていきます。
1年前時点でJTのたばこを主に利用していた人に聞いた、現在主に利用しているたばこは「JT」(89.5%)、「フィリップモリス」(5.5%)、「ブリティッシュ・アメリカン・タバコ」(3.8%)、「その他」(1.2%)。
直近の1年間で約1割の人が他のメーカーの製品に移行していることがわかる結果となりました。

 

 

■喫煙する銘柄をかえた理由TOP10は?

では、喫煙する銘柄をかえる状況はどんな状況なのでしょうか。銘柄をかえた理由は上位から「価格が高くなったから」(56.5%)、「もらいたばこをした時においしかったから」・「他社のトライアルサンプルを貰ったから」(各13.9%)という結果に。
“価格”がたばこの銘柄を変える大きな要因のひとつとなっていることがわかります。

 

《総論》

今回はたばこの利用実態についての調査をしてみました。結果からは喫煙者の4人に1人は友人・知人とのコミュニケーションでたばこに関する情報を得ていること、喫煙する銘柄を変える利用としては価格要因が大きいことがわかりました。
自社のサービスを深く知っているつもりでも、俯瞰して自社製品・サービスの利用構造がどうなっているのか、どのような要因で離脱しているのかを知る機会は多くないと思います。今回の調査のように定期的に自社サービスがどのように利用されているかを、自社の会員に対して実際に聞いてみる機会をつくってみると良いかもしれません。



【調査概要】スパコロ「利用実態調査 たばこ編」
調査方法:全国 20~69歳の喫煙者を対象としたインターネットリサーチ
調査期間:2022年11月4日(金)~2022年11月7日(月)
有効回答数:1,000名 


顧客理解と市場把握の可視化をまるっとサポートするリサーチツール『スパコロ』について
モニタスが提供する『スパコロ』は、顧客理解と市場状況を可視化し、ワンストップでサポートするツールです。自社会員IDと紐付けたアンケート調査、さらに外部モニターと組み合わせたリサーチが可能になるため、企業側はより深い顧客理解や市場把握ができるようになります。さらに顧客側はポイントやプレゼントなどのメリットを受けられるので、活性化にも繋がります。
データは一元管理が可能となるため、リサーチとマーケティングでバラバラになっていたデータをまとめ、活用できるようになります。これにより広範な意識調査と自社データの直接的な関連から仮説を立てたり、店舗のビーコンや位置情報・購買情報などと連動させたアンケートを実施したり、属性別ではなく意識別の調査やアプローチができるようになります。


サービスサイト:https://monitas.co.jp/supcolo/

◇本件に関するお問い合わせ先◇

広報室 村田まで
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TEL:080-3725-3795

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